【受賞店に聞く】 〈ヤフーショッピング ベストストアアワード2018 バッグ・ファッション部門3位〉限定バッグに出会えるエルトゥーク/世界観のあるECサイト

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エルトゥークのクリエイター・佐藤武瑠氏

 デジサーチアンドアドバタイジング(本社東京都、黒越誠治代表取締役)が運営するECサイト「限定バッグに出会えるエルトゥーク」は3月、「ヤフーベストストアアワード2018」のバッグ・ファッション小物部門で第3位を受賞した。
 同社は資金負担型でECフルフィルメントサービス(企画・生産・物流・顧客対応をワンストップでサポート)を行っている。
 D2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)の言葉がまだ広まっていなかった、00年の設立当初からD2Cブランド事業を展開してきた。
 老舗ブランドメーカーやデザイナーと組んで商品を共同開発したり、自社のクリエイターが独自開発したものもある。「エルトゥーク」以外にも複数のECサイトの運営を手掛けている。
 今回受賞した「エルトゥーク」は、同社が出資し、D2Cの戦略を練って立ち上げた。ECを運営する上でのこだわりは多くを取り扱わず、一つの分野で深化させることだという。
 自社のクリエイターは40人ほどで、クリエイターそれぞれがECサイトを運営している。
 1人のクリエイターが、商品開発から写真撮影、サイトの編集、広告運営や戦略まで全て行うことで、サイト内の唯一無二の世界観を作り出している。
 新卒採用は毎年、約2000人の応募が来る中で採用する4人ほど。
 「エルトゥーク」で販売するブランドには、官内庁御用達の老舗漆器ブランドや創業130年の皇室御用達ハンドバッグブランドなどがある。主に、「商品力には自信があるのに売り方が分からない」というような悩みを抱える企業とパートナーシップを組み、資金調達も含めた「ブランド構築」でトータルプロデュースをしている。
 ECサイト「シャンパンいちご大福」は昨年の12月に立ち上げたばかりだが、人気が高く、即完売状態となっているという。多くのメディアで紹介され、現在は受注生産の形で販売している。
 「今後も事業展開をしていく上で、良い作り手やデザイナーと商品を作っていきたい。現在はシングルマザーのための起業支援を積極的に行っている。やりたいことがあるのにお金や仕組みが分からない人を応援していきたい」(黒越社長)と話した。


【データ】 ■販売チャネル「自社サイト」「楽天市場」「ヤフーショッピング」■導入システム「自社システム」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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