【受賞店に聞く】 〈カラーミーショップ2018大賞〉SOU・SOUnetshop/「和装」で他社と差別化

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EC運営者の矢寺和成氏

 地下足袋や和服、家具・雑貨を販売するECサイト「SOU・SOUnetshop(ソウソウネットショプ)」を運営する若林(本社京都府、若林剛之社長)は18年9月11日、GMOペパボが主催する「カラーミーショップ大賞2018」で大賞を受賞した。「和装」商品で他社と差別化を図っていることや、売上高、売上高の伸び率、独自性の高い商品作りなどが総合的に評価されての受賞だったという。
 18年7月期の売上高は前期比7・6%増の14億円だった。18年8月―19年4月期(第3四半期)の売上高も前年同期比5%増になる見込みだという。
 18年7月期の売上高が伸長したのは、海外の顧客からの購入が増えたからだという。サイトも17年8月に、多言語対応ができるように改良したのだという。
 同社の強みは独自性の高い商品作りにある。取り扱う全商品の95%が自社商品。残りの5%は他社とのコラボ商品だ。同社は、商品の企画・設計から製造、販売までを、すべて自社で行っている。主力商品は「和装」。
 商品をよりよく伝えるため、サイトの特集ページ作りには特に注力している。消費者を飽きさせないため、特集ページは週ごとに更新している。
 特集ページでは、商品の素材の魅力を紹介したり、利用シーンの提案を行ったりしている。利用シーンの提案では、消費者に、より伝わりやすいよう、動画を活用したり、写真を大きく掲載したりしているのだという。「当社サイトでは、商品を閲覧し購入ページまで進んだ利用者は、ほぼ購入につながっている」(ネットショップディレクター・矢寺和成氏)と話す。
 モデルを起用した写真で、訴求する商品もある。特に衣服では、女性のモデルが着た写真を掲載。モデルには、あえて一般の人を起用し、商品をより身近に感じてもらえるようにしている。「当社のサイトの利用者には30~40代の女性が多い。そうした方々に、伝え方も含め、より身近に感じてもらえるようにしていく必要がある」(同)と話す。
 LINEの投稿と、メルマガの送付を週1回ずつ行っている。サイト上では、毎週必ず何らかの企画を行っている。LINEやメルマガには、そうした企画の内容を盛り込むようにしている。18年に開設したLINEは登録数が1万人を超えたという。


【データ】 ■販売チャネル「自社サイト」■導入システム「カラーミーショップ」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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