【受賞店に聞く】 〈ヤフーショッピングベストストア2018 ガーデニング部門3位〉園芸ネット/マニア向け商品で差別化

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高橋くみ子社長

 植物や苗を販売するECサイト「園芸ネット」を運営する園芸ネット(本社東京都、高橋くみ子社長)は、ヤフーショッピングベストストアアワード2018のガーデニング部門で3位を受賞した。受賞理由について同社では「売り上げの伸び率とカスタマーサービスが評価されたのでは」(高橋社長)と話している。同サイトの19年5月期の売上高は前期比10%増に伸長しているという。
 同社は18年から、型番商品を販売する従来の戦略を転換、園芸に対する意識が高い人(マニア)向けの植物の品ぞろえを拡充するなどの施策を行った。価格競争から抜け出すため、特に、希少価値が高い植物や苗などの商品数を増やしたのだという。従来は、型番商品とそれ以外の植物の比率が半々だったが、型番商品の比率が2割程度になるまで、それ以外の希少価値の高い商品の品ぞろえを増やしたのだという。
 同社では、1日に200~300点のペースで、商品の入れ替えを行っているという。SEO対策などは、特に行っておらず、商品の入れ替えや、サイト上の情報の更新を頻繁に行うことによってサイトの流入数を増やしている。新商品の情報を更新する際には、植物が咲いている写真を掲載。育て方を含め、商品に関する情報を一通り掲載するようにしているという。「消費者は品種で検索してサイトにくるため、情報は、できるだけ詳細に掲載するようにしている」(同)と話す。
 希少価値の高い商品の特集ページも設けている。2~3週間ごとに内容を更新し、別の商品を掲載するようにしているという。
 同社では、自社サイトで植物の予約販売を行っている。18年には、ヤフーショッピング店にも同じ仕組みを導入した。予約販売では、植物の植え付け時期の約2カ月前から注文ができる。入荷後すぐに届けられるようにしているという。


【データ】 ■販売チャネル「自社サイト」「ヤフーショッピング」「楽天市場」「Amazon」■導入システム「フルスクラッチ」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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