【EC注目株】第63回<バイク王&カンパニー>独特の展開する中古バイク小売り中心に専用駐車場も運営

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”時価の税引き後好配当予想利回り3.3%との対応が懸命”

 バイク王&カンパニー(3377、11月期決算)のビジネスの流れは、「一般顧客からのバイクの買い取り」→「主に業者向けバイクオークションでの売却」「一部を店舗および通販による小売り」。同社はバイク専用の駐車場も運営している。
 ネット通販に着手したのは2007年2月。バイク小売事業をテクノスポーツから譲受し、保有していたネット通販システムの活用で進出した。そして翌08年3月からはヤオフクへの出店を開始し、15年にはヤフーのショッピングサイトにも出店した。
 中古バイクの小売りとバイク用パーツ販売の2ツールだが、中古バイク小売りでは独特の展開を行っている。旧車・レアバイクを中心に出店する「掘り出しバイクオークション」。マニアックな顧客を対象としたメンテは顧客に委ねる旧車・レアバイクを出店する「そのまんま現状オークション」。北海道の顧客をターゲットにした「どさん子オークション」等々。
 小売りに至るまでの在庫・流通体制は以下のような枠組みになっている。

(続きは、「日本ネット経済新聞」6月23日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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