【EC注目株!】第100回 ロコンド/返品可の靴ECサイト。「苦労」乗り越え成長期に/IPOから1年満たず。地相場確認には時間が必要。

 ロコンド(3558、2月期決算)は、靴を中心としたネット通販事業で着実に成長階段を昇っている。同社のビジネスモデルのキーワードは、「返品可」。創業者社長の田中裕輔氏が欧米で目にし、体験した「ZAPPOS」「ZALANDO」(手軽に返品できる通販サイト)との出会いが引き金となり、「返品可」のサイトを立ち上げた。しかし、田中氏自身「当初は苦労した」と振り返っている。
 事実、立ち上げ当初5年間は赤字。要は「返品コスト」。だが「必ず成り立つ」という執念が「返品送料を補う合理化」と、賛同の意を寄せたVCや楽天、アルペンからの資金調達で徐々に赤字幅が縮小、黒字転換(17年2月期)に至った。そしていま最新号の四季報の見出し通り【成長期】。
 返品可は具体的には「サイズ交換は14日間OK」「セール品以外は返品無料」。

(続きは、「日本ネット経済新聞」1月11日号で)

<著者プロフィール>
千葉明(ちば・あきら)氏
 昭和24年(1949年)6月18日、群馬県前橋市生まれ。群馬県立前橋高等学校、明治大学政経学部卒業。1973年4月、日本短波放送(現日経ラジオ社)入社。1976年5月、経済評論家・亀岡大郎氏に師事。1982年6月、独立、(有)オフィスエーシー設立。そして自営のいまも、新聞・雑誌の原稿作成、書籍上梓、講演活動に従事。

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