【EC注目株】第62回<マーケットエンタープライズ>/成長するリュース市場に参入、上場直後は売上高39倍超にも

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”「37%の営業減益」も原因明らか、次期は成長軌道回復”

 昨年6月に東証マザーズに上場したマーケットエンタープライズ(3135、6月期決算)の設立は2006年7月。設立第1期目の07年6月の売上高は3000万円、それが上場直後の15年6月期は39億8800万円余り。実に39倍超の伸び率。その要因はビジネスモデルに求められる。
 いわゆる「リユース」市場はいまや、若者層を中心に市民権を得た。市場規模は1兆8000億円規模に達しているとされる。そんな成長市場に同社はECを主軸に乗り込んだのである。ビジネス展開を時の経過を追って捉えると次のようになる。
 まずは『高く売れるドットコム』サイトの展開。前期末で家電・楽器・趣味嗜好品など、26の「買い取り専門サイト」が稼働している。価格の折り合いがついた商品は、宅配で同社に届けられる。
 これに「店舗買い取り」「出張買い取り(東京・横浜・埼玉・名古屋・大阪・福岡に拠点)」を加えた3方式が執られている。そして買い取った商品は、アマゾンをはじめヤフー系のヤオフクや楽天など有力モールに『安く買えるドットコム』を出店し売る。
 さらに昨年9月には、「買い取り・販売」の機能を併設した自社サイト(『高く売れるドットコム』)も立ち上がった。
 マーケットエンタープライズの事業は「リユース×EC」と表現されたりするが、肝心なのは買い取られる商品に対する目利き。

(続きは、「日本ネット経済新聞」6月9日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。


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