【EC注目株!】第147回〈ワークマン〉 サイトリニューアル後のEC売上目標30億円へ/IFIS目標平均株価1万933円で、押し目買い保有

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 ワークマン(7564)が2月末、楽天市場から撤退した。「一定額以上の購入に関しては送料無料(出展者負担)に対する反逆か」と耳目を集めたが、ワークマンでは「2020年3月期をめどに自社サイトのリニューアルを行っており、既定の方向。楽天さんとの契約更新は2月と8月。”リニューアル”のめどが立ったので更新をストップしただけ」としている。
 周知のように、アパレルメーカーにとっては「販売コスト引き下げ」は今や急務。
 では今後、ワークマンはどんな姿勢・枠組みでマーケットに臨むのか。「ZARA方式」が指摘されている。ZARAはスペインに拠点を構えるアパレル世界大手。日本を含む90余カ国に7420店舗(19年1月期上半期末時点)を展開している。並行し「EC」も展開。「次世代クリック&コレクト」と呼ばれるオムニチャネル戦略をとっている。

(続きは、「日本ネット経済新聞」3月12日号で)

〈筆者プロフィール〉
千葉明(ちば・あきら)氏
 昭和24年(1949年)6月18日、群馬県前橋市生まれ。群馬県立前橋高等学校、明治大学政経学部卒業。1973年4月、日本短波放送(現日経ラジオ社)入社。1976年5月、経済評論家・亀岡大郎氏に師事。1982年6月、独立、(有)オフィスエーシー設立。そして自営のいまも、新聞・雑誌の原稿作成、書籍上梓、講演活動に従事。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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