【EC注目株!】第85回 クラウドワークス/クラウドワーキングへの理解深まり業容拡大

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”対応姿勢は900円半ば拾いで1490円を待ちたい”

 クラウドワークス(3900、9月期)の事業は一口で言うと、インターネット上で企業と個人をマッチングするクラウドソーシング事業。「プラットフォーム」と「エンタープライズ」事業に大別できる。前者は中小企業向け。必要とする仕事を登録済みの受注者(クラウドワーカー)に提示、ネット上でマッチングを完結する。後者は大企業向け。同社が企業と契約を行い、案件を個人に提供する。
 同社の設立は2011年11月。現社長の吉田浩一郎氏が興した。吉田氏の起業の経緯を広報担当者はこうかみ砕く。
 「吉田は創業前の時点で既に米国のUpwork(アップワーク)やタラスクラビットにより、時間と場所にとらわれずに働くことができるサービスや、個人事業主が年々増えている状況に着目したのがそもそもの契機です。日本でも同様に個人がより柔軟に働きたいというニーズが増えていくと確信し、日本でクラウドソーシングサービスを立ち上げたいという思いを膨らませていったのです」
 当初はエンジニアなどITスキルの高いクラウドワーカーが主体だったが、実績が着実に業容を拡大していった。背景には例えば、ここ2年余りは40以上の地方自治体にクラウドワークスの活用の促進を図ってきた。

(続きは、「日本ネット経済新聞」5月25日号)


【著者プロフィール】
千葉明(ちば・あきら)氏
 昭和24年(1949年)6月18日、群馬県前橋市生まれ。群馬県立前橋高等学校、明治大学政経学部卒業。1973年4月、日本短波放送(現日経ラジオ社)入社。1976年5月、経済評論家・亀岡大郎氏に師事。1982年6月、独立、(有)オフィスエーシー設立。そして自営のいまも、新聞・雑誌の原稿作成、書籍上梓、講演活動に従事。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。


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