【EC注目株!】第128回〈ビーグリー〉 主軸の「まんが王国」、良作人気作品の品ぞろえで好調/営業増益からの船出。収益回復支えに臨むも一法

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 パソコン・スマホ・タブレット端末向けに電子コミックを配信する「まんが王国」を運営するビーグリー(3981、12月期)の前身:ビービーエムエフは、現社長の吉田仁平氏により2004年10月に設立されている。
 現社名への変更は14年9月。進化論で知られるチャールズ・ダーウィンが世界の航海に使用した船の名前「Beagle(ビーグル)」に由来する。吉田氏の「固定概念にとらわれることなく、新しい発見と進捗を求め続ける」という理念を示していると捉えることができる。
 さて、主軸事業の「まんが王国」だが、19年1月時点で「会員数200万人突破」、単行本換算で累計ダウンロード数「9億冊突破」「作家・出版社との契約合計1800件超」「漫画だけで6万タイトル超の品揃え」。
 頭抜けた存在といえる。そのビジネスのありようが実現した結果と捉えるべきだ。この種のビジネスでは「試し読み(無料閲覧)」を顧客拡充(引き込み)策として珍しくはない。しかし、ビーグリーの場合はその冊数が違う。なんと50ページ前後の漫画が、2500タイトル用意されている。かつ「まとめて試し読み」ができる仕様になっている。

(続きは、「日本ネット経済新聞」3月28日号で)

〈筆者プロフィール〉
千葉明(ちば・あきら)氏
 昭和24年(1949年)6月18日、群馬県前橋市生まれ。群馬県立前橋高等学校、明治大学政経学部卒業。1973年4月、日本短波放送(現日経ラジオ社)入社。1976年5月、経済評論家・亀岡大郎氏に師事。1982年6月、独立、(有)オフィスエーシー設立。そして自営のいまも、新聞・雑誌の原稿作成、書籍上梓、講演活動に従事。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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