【EC注目株!】第91回 ベガコーポレーション/6ブランド、1300アイテムの取扱数に

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”収益動向は伸長の一途。時価1800円台出入りはかっこうの拾い場”

 ベガコーポレーション(3542)は、インターネットの普及期でもある2004年の創業当初から、ネット通販を展開している。入り口はいわゆるドロップシッピングだった。
 それが在庫・流通体制を整え低価格な自社企画(PB)商品のネット通販に軸足を移した契機は、主に顧客層の「生の声」に求めることができる。
 同社が現時点で取り扱っている「家具」「インテリア」のブランド数は、「LOWYA」をはじめ6ブランド。アイテム数は約1300に及ぶ。そして取扱商品の約9割がPB商品。商品開拓は店舗運営部、商品開発部のマーケティング担当者及びバイヤーが担っている。担当者は主に20代から30代の若手であり、数多くの顧客予備軍の声・ニーズを拾い上げてくる。
 したがって、例えば一口に家具といっても「壁面収納一体型テレビボード」「スチールワードロープ」「3人掛けリクライニングソファ」等々、雑貨といっても「電熱ホットマット」「ダブルサイクロン式布団クリーナー」など幅広い。メーカーや卸業者等との連携では対応しきれない。
 そうした状況が現状のネット通販の枠組みを牽引した。ちなみに生産はファブレス方式。

 (続きは、「日本ネット経済新聞」8月24日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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