【強い通販化粧品会社になるために~基礎講座Q&A】◇69◇ 通販化粧品ブランドとしてやっておくべきことは?

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〈Q〉

 アフターコロナに生き残るブランドの条件は、どんなことが考えられますか。これからも「通販化粧品」という業態のみで大丈夫でしょうか。また、今後のために、中堅企業ができる範囲と規模で、どんな準備をしておくべきなのか。アフターコロナに再び成長するブランドになるためのヒントがほしいです。(中堅の通販化粧品会社)

〈A〉 ブランドを磨いてコロナ後の準備を

◆全社員で「カイゼン」へ

 アフターコロナ時代に生き残るためには、まず今のビジネスをしっかり守る必要があります。業態に差はあっても、現在のコロナ禍を生き抜くためには、これまでの収益構造を維持し、強い企業体質を作っておく必要があります。
 アフターコロナ時代は、しなやかで強い体質の会社しか生き残れないでしょう。そのため即変化に対応できる、強さと賢さが必要になってくると思います。
 強い体質を作るためには、これまで課題だと思いつつも先延ばししていたこと、目をつぶっていたことを総ざらいして適切な解決策を講じていくことです。つまりは、あらゆる場面で日常の業務を「カイゼン」していくことです。
 これは経営者層だけの話ではありません。現場の社員も巻き込んで、全社員で業務の「改革・改善」をして体質強化をしておかないと、アフターコロナ時代に対応できないでしょう。


◆業態に固執せず新手法も

(続きは、「日本流通産業新聞」」2月11日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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