【強い通販化粧品会社になるために~基礎講座Q&A】◇124◇ なぜ化粧品メーカーに「親近感」が必要か(2026年4月2日号)

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【Q】



 なぜ化粧品メーカーに「親近感」が必要なのでしょうか。通販化粧品には「親近感が必要だ」とよく言われるですが、なぜ必要なのかがよく分かりません。結局商品の良さがすべて。化粧品なのだから、「いい効果がありそう」というイメージを届けられればそれで良いのではないでしょうか。(新規通販化粧品会社)

【A】「親しみやすい企業」であるメリットを考えてみましょう



◆顔が見えない企業とは

 私はこれまでさまざまな場面で「親近感」の大切さを伝えてきました。ここで改めて、当社にご依頼いただいているクライアントさまの事例を紹介しながら、その理由をお伝えしたいと思います。
 当社経由でグループインタビューを開催した、A社とB社は、ロイヤルユーザーからそれぞれこんなご意見をいただきました。
 A社の場合、ロイヤル顧客から、「長い間使っているものの、どんな人たちや会社が作っているのかイメージがつかない。商品は好きだけど、硬派な印象でとっつきにくい」という意見が寄せられました。
 B社の場合は、ライトユーザーから「洗顔料に惹かれて使ってみたら、とても良かったので定期契約した。ただ、できたばかりの会社なので、商品のことしか分からず、無機質な印象。会社のイメージは全く見えない」という意見が聞かれました。
 どちらも「企業に対するイメージがない」という回答でした。そのため両社とも販促でそのイメージを変えていくという結論に至りました。


(続きは、「日本流通産業新聞」 4月2日号で)

<プロフィール>
 鯉渕登志子(こいぶち・としこ)氏 アパレル業界団体、カネボウファッション研究所を経て(株)フォー・レディーを設立。化粧品通販を中心に「女性のための女性による広告制作」を手掛けている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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