【EC向けサービス導入事例】第74回〈「BizXaaSオムニチャネル」〉/導入サイト「SANYO iStore」/購入機会の損失を防止

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三陽商会は15年8月、ECサイトと店舗の在庫・商品情報を一元管理する基盤システムを導入した。店舗とECサイト、ECモールで在庫の欠品をなくし、購入機会の損失を防ぐ。
 導入しているシステムは「BizXaaSオムニチャネル(ビズエクサース)」。ECサイトの基盤にシステムを導入することで、全ての外部ECモールや店舗の在庫・商品・注文情報を共有できるのが特徴。店舗の在庫が欠品した場合、ECサイトから在庫を取り寄せて販売することができる。
 三陽商会では自社ECサイト「SANYO iStore(サンヨーアイストア)」に連携システムを導入。NTTデータと三陽商会が共同で「SANYOオムニチャネル基盤システム」を構築している。在庫や商品・注文情報の一元管理化などを段階的に進めている。
 昨年8月には、自社ECサイトと店舗で共通のポイントサービスを開始。ポイントの付与と割引購入の対応を始めた。
 導入理由について「ECサイトはお客さまに情報発信するメディア。チャネルごとに異なったブランドイメージをお客さまに伝えないようにする」(事業本部ウェブビジネス事業部・川添勝宏ウェブビジネスディヴィジョン長)と話す。

〈システム概要〉
 ECサイトと店舗の在庫情報を一元管理するシステム。店舗やECサイトの顧客・在庫・商品・注文情報を管理する。ECサイトの基盤にシステムを導入することで使用できる。

(続きは日本ネット経済新聞 1月21日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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