【BtoB―EC向けサービス事例 〈Dai「Bカート」〉】 〈「ナゴミヤ」〉受発注業務の負担が大幅軽減

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中村光宏社長

中村光宏社長

 ナゴミヤ(本社東京都、中村光宏社長)は、全国の和菓子店や食品スーパーなどへ業務用の和菓子を卸販売している。
 2009年の創業時は、和菓子メーカーから商品を仕入れて、食品スーパーや和菓子店へ卸売りしていた。その後、中小個人店向けにも販路を拡大。仕入れるメーカーは現在40社、会員登録している卸先の和菓子店などは1110社に上るという。会員は菓子店やスーパーのほか、喫茶店などの飲食店、旅館、ホテル、土産店など業種は多様だ。
 新規開拓はECサイトで集客を行い、会員登録につなげる。最近は、商品ラインアップを広げたいという中小店舗の会員登録が増えている傾向にある。
 コロナ禍に伴い、それまで1日50件ペースだった新規登録数が70~100件に増加した。飲食店といった異業種の登録が目立つという。


■「Bカート」を導入

(続きは、「日本ネット経済新聞」12月17日・24日合併号で)

〈「Bカート」 サービス概要〉

 「Bカート」は、BtoBの受発注業務をEC化するクラウドサービス。BtoB特有のさまざまな商習慣に標準対応している。カスタマイズが不要ですぐに利用できる。楽天市場の出店者から上場企業まで、800社以上の導入実績がある。現在30万を超える事業者がBカートで発注を行っている。稼働まで最短3日、月額9800円からスモールスタートすることができる。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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