【”集客”成功のメソッド】 〈CIGA(シガー)〉CBD導入で売り上げ伸長

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む
ECで展開しているCBD製品

ECで展開しているCBD製品

 電子タバコや雑貨などのECを展開するCIGA(シガー、本社東京都、峯田慎亮社長)は18年から、麻から抽出される成分カンナビジオール(CBD)製品をECサイトで販売している。主力商品の電子タバコの売り上げが低迷する中、CBDがECの売り上げを伸ばしているという。
 電子タバコや雑貨に代わる人気製品を探したところ、CBDの存在を知り導入した。現在、リキッドオイルなどを中心に50品目のCBD製品を販売している。
 EC全体の売り上げのうち、CBD製品が8割を占めている。製品購入者の9割がリピーターになっている。ECサイトでの平均購入単価は約8000円で、EC化率は70%だという。
 週に一度の頻度で、楽天市場のクーポンを配信し、認知拡大と製品の購入につなげている。14年に楽天市場に出店し、電子タバコの販売を開始した。
 今春からはCBD製品についてのレビューサイトを開設し、CBD製品のイメージアップを図るとしている。
 峯田社長は「今後、CBDの人気はさらに出てくる。法律を順守し、CBDの良さを伝えていきたい」と話す。


【データ】 
■販売チャネル「自社サイト」「楽天市場」「ヤフーショッピング」
■外注先「佐川急便(配送)」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

”集客”成功のメソッド 連載記事
List

Page Topへ