【”集客”成功のメソッド】 〈ダイドーフォワード〉情報先行配信で会員増

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集客法について話す横田課長

集客法について話す横田課長

 衣料品販売のダイドーフォワード(本社東京都、鍋割宰社長)では、商品情報の先行配信などにより、集客に成功している。
 店舗とECサイトの両方で新商品のプロモーションを行っている。他社にはないオリジナルのブランド商品の先行予約情報を配信。プレスリリースなどでメディア向け戦略にも注力している。競合他社にはない、商品情報の発信が差別化のポイントだという。
 ECサイトの会員数は約12万人で、年間1万人ペースで増加している。30~40代の顧客が多く、平均購入単価は2万円。送料無料のラインを2万円とし、平均購入単価を上げている。
 さらに、8月末から2種類の新ブランドを立ち上げる予定だ。従来品より質が高く、より高所得者に向けたブランドと、環境を意識しオーガニックコットン、ペットボトルの再生繊維を利用したブランドの2種類。eコマース課の横田浩之課長は「情報の先行配信だけでなく、SNSを活用した集客手段も考えていく」としている。


【データ】 ■販売チャネル「自社サイト」「アマゾン」「ZOZOTOWN」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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