【”集客”成功のメソッド】 〈肉のたかさご〉ラジオ、交通広告で認知拡大

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藤田博子社長

藤田博子社長

 肉のたかさご(本社東京都、藤田博子社長)は、駅の広告と電車のアナウンス、ラッピングバス、ラジオでオリジナルソングを流すなどして、集客につなげている。
 約7年前から有楽町駅、月島駅の電子看板で大規模な広告掲示を行っている。3年前からは、東京駅でも実施している。月島駅では、停車の際のアナウンスで、同社の紹介も行っており、幅広い客層にリーチさせている。
 8年前から、1日2台限定で、ラッピングの都営バスを晴海通りで走らせている。2カ月前には、豊洲周辺でもラッピングバスの運行を始めた。
 6年前から、ラジオコマーシャルをニッポン放送で放送している。毎週土曜日の11時の時報では、同社オリジナルソングを流している。制作会社に作曲などを依頼した。経済的に余裕のある40代に購入を促しているという。
 昨年12月からはグーグルでリスティング広告とリマーケティング広告を開始している。「焼き豚」などのキーワード検索に合わせて、同社の広告が出る仕様にしている。
 藤田社長は「広告を拡大することで、新しい東京土産としてのイメージを確立させたい」と話している。


【データ】 
■販売チャネル「自社サイト」
■導入システム「メイクショップ(ECサイト構築)」
■外注先「ヤマト運輸(配送)」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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