【EC向けサービス導入事例】第67回〈特別編 インタビュー〉ボローニャFC本社 EC事業部 大野千代氏×GMOメイクショップ ECコンサルタント立川哲氏/サイト構築から集客・リピートまで支援

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GMOメイクショップの立川氏(写真左)とボローニャFC本社の大野氏

GMOメイクショップの立川氏(写真左)とボローニャFC本社の大野氏

デニッシュパンで有名なパン店「ボローニャ」を展開するボローニャFC本社(本社東京都、松尾豊社長)は、GMOメイクショップ(本社東京都、向畑憲良社長)が提供するカートASP「MakeShop(メイクショップ)」を導入している。ボローニャFC本社はGMOメイクショップにサイトリニューアルやコンサルティングを依頼することにより、EC事業を着実に成長させている。ボローニャFC本社EC事業部の大野千代氏と、GMOメイクショップの立川哲氏に、支援内容と成長要因を聞いた。

 ─GMOメイクショップの支援を受けたきっかけは。
 ボローニャFC本社 大野(以下、大野) 3年前にカートASPの切り替えを検討しました。その際、「MakeShop」がコストも安く、利用店舗の流通総額も業界No.1だと聞き、導入を決めました。ネットショップの売り上げをもっと伸ばすため、運営方法も変えました。あまり成果の出ていなかったコンサルタントに依頼するのを止め、自分たちで運営することにしました。どうしたらいいか悩んでいる時に、「MakeShopスクール」を知ったのです。
 GMOメイクショップ立川(以下、立川) 私が講師をしていた「MakeShopスクール」に大野さんが参加してくださいました。14年6月から5カ月間、月1回の全5回でネットショップ運営の基本的なノウハウを網羅した講座を行いました。受講者は最大5店舗までに限定しています。皆さん「MakeShop」のユーザーなので、実践的な運営ノウハウをレクチャーできていると思います。
 大野 立川さんが惜しみなくノウハウを教えてくれました。少人数制の講座なので、受講者同士で、どのような施策をしたらどんな反響があったかを共有することができ、大変勉強になりました。スクールを卒業してすぐに、当初の目標だった月商150万円を突破することができました。
 ─ECサイトリニューアルのポイントは。
 立川 リニューアルにあたっては、商品の写真を大きく掲載し、実際のお店のような感覚でお買い物ができるようにしました。サイトのコンセプトを表す「こういう贅沢もあります」というキャッチコピーをトップページに載せたことも良かったと思います。ボローニャさんのパンは市販品よりは少し高いですが、味は抜群です。贅沢品と銘打つことにより、高いなりの価値があることを効果的に訴求できたと思います。
 大野 立川さんからのアドバイスを受け、スマホページも一新しました。スマホでも商品を見やすくし、買い物しやすくしたことにより、スマホ経由の売り上げが全体の6割を超える程に高まりました。これまではスマホで一度サイトを見たお客さんの多くは離脱してしまっていたのだと思います。

(続きは日本ネット経済新聞 11月5日・12日の合併号で)

リニューアルしたスマホサイト

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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