【出荷スピード アップしました】〈MonotaRO〉30万品目を当日出荷/大型物流拠点が本格稼働

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

昨年7月、延べ床面積約4万4000平方メートルの大型物流センターの稼働を開始した

工具などのBtoB通販を手掛けているMonotaRO(モノタロウ)は1月28日、当日出荷に対応可能な商品数を従来比1・5倍となる30万品目に増やした。受注から出荷までのリードタイムを短縮するため、14年7月に延べ床面積約4万4000平方メートルの大型物流センター「尼崎ディストリビューションセンター」の稼働を本格的に開始。今後も継続的に出荷体制を強化し利便性を向上させる。
 同社の取扱商品数は1月末時点で約800万品目に上る。自社の物流拠点は現在、尼崎市内2カ所と仙台市内1カ所の合計3カ所。
 当日出荷に対応可能な商品を増やすため、在庫点数の拡充と出荷能力の増強に継続的に取り組んできた。
 新設した「尼崎ディストリビューションセンター」は約40万品目の在庫を保管でき、1日で最高5万件の出荷が可能だ。
 最新機器を導入してピッキングや倉庫内の在庫移動、梱包などを自動化した。設備投資額は約10億円。
 同社は在庫の拡大を成長戦略の一つに位置付けている。製造業にとって工具や間接資材の納期は、業績や収益性にも影響する重要な要素だからだ。
 当日出荷対象商品は平日の午後3時までの受注に対応している。
 納期短縮をはじめ、さまざまな施策を講じてきた結果、14年12月期の売上高は前期比30・0%増の449億3700万円と大幅に拡大した。会員数は累計140万件を突破している。
 「尼崎ディストリビューションセンター」では16年までに、在庫の品目数を最大40万品目まで増やす。さらなる顧客数の拡大を狙い、当日出荷対応商品を拡充していく計画だ。


〈企業データ〉
 出店先 「自社サイト」「楽天市場」「ヤフーショッピング」「アマゾン」
 導入システム 自社システム
 配送委託先 ヤマト運輸、佐川急便

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

アップしました 連載記事
List

Page Topへ