【Eコマース業界地図 「ECサイト構築サービス編」特集〈越境ECカート〉】 TTU〈「WeMart」〉/中国売上が20倍に/サイト開設から運営代行も

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

春名洋希社長

 TTU(本社福岡県、春名洋希社長)は、中国の大手メッセージアプリ「WeChat(ウィーチャット)」上にECサイトを構築できるサービス「WeMart(ウィーマート)」を提供している。低コストで中国向けECサイトを開設でき、運営代行サービスも提供している。中国向け販売の売り上げが20倍になった導入企業もある。
 「WeMart」は「WeChatビジネスアカウント」にEC機能を付けることで、中国向け販売を開始できるトータルソリューションサービス。ユーザーの会員登録から注文、「WeChatPay(ウィーチャットペイ)」での決済、国際配送や通関手続きまですべて「Wechat」上で完結できる。
 「大手ECモールでの販売、中国企業への卸売りに次ぐ、中国向け販売の第3の選択肢として導入が進んでいる。自社ECサイトのように管理できる販売チャネルだが、『WeChat』というエコシステムの中で販売できる利点は大きい」(春名社長)と話す。
 「Tモール」などECモールに出店している事業者が、もう一つのECチャネルとして「WeMart」を導入するケースが多いという。「Tモール」で商品の認知度を上げ、「WeMart」の店舗でリピートを促進することで着実に利益を上げている。「WeMart」を導入した健康食品販売会社は、1年間で中国売り上げが20倍になった。
 「中国向けに卸売りをしていた化粧品メーカーは、自社が管理していない事業者が中国で販売しているのを見て、直販するために『Wemart』を導入した。どういった顧客層が自社商品を購入しているのかを理解できたことで、中国でのマーケティングを強化している」(同)と言う。
 今後、日本企業がより使いやすくなるようにバージョンアップも計画している。

関連リンク・サイト

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Eコマース業界地図 「ECサイト構築サービス編」 特集記事
List

Page Topへ