【通販・訪販向け決済】〈通販・EC〉 ゼウス〈通販・EC向け 決済代行サービス〉/20余年の運営実績が信頼に/無休のカスタマー対応で差別化

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 EC・実店舗向けにクレジットカード決済や後払い決済サービスなどを展開するゼウス(本社東京都、三文字正孝社長、(電)03—3498—9030)は、EC黎明期の1994年に創業して以来、通販やEC企業、実店舗へ導入を進め、現在までに約1万4000サイトが導入している。ショッピングカートをはじめとする他サービスとの接続は約500を超え、加盟店の決済環境の向上にも努めている。
 24時間365日対応する自社運営のエンドユーザー向けカスタマーサポートが最大の強み。加盟店に対するサービスを充実させ、機会損失を防ぐとともに対応コストの削減につなげている。
 カスタマーサポートは、営業部門と同じフロアで対応。常時5〜10人の社内専任スタッフが常駐し、エンドユーザーに対応する。加盟店向けのヘルプデスクも設置し、平日に対応している。
 長年にわたる審査実績に加え、クレジットカード会社との連携体制により、審査から最短3営業日での導入も可能だ。
 クレジットカードの非保持化対策も強化する。電話やFAX、申込書などで注文を受け付けてクレジットカード決済を行う通販企業を対象に、クレジットカード情報を非保持化する「タブレット端末レンタルサービス」を提供する。
 ゼウスでは、非保持化の要件を満たすために国内通信キャリアの回線網(4G)とモバイルデバイス管理(MDM)が設定されたタブレット端末をレンタル。加盟店は、現在の運用を大きく変更することなくクレジットカード情報の非保持化を実現できるようにした。
 ほかにも、リンクの「Pay TG」や電話放送局の「IVR決済サービス」、ルミーズの「PCI P2PEソリューション」などと提携し、幅広いニーズに応えられるようにしている。
 また、EC企業向けに、リンク(画面遷移)型やトークン(JavaScript)型などクレジットカード情報の非保持化を実現する接続方式を複数のパターンで用意している。事業者のニーズや運用に合ったクレジットカード情報の非保持化を実現し、セキュリティ対策の強化を支援する考えだ。
 営業統括本部の小笠原公一加盟店営業本部長は、「営業社員の迅速かつ丁寧な対応に自信がある。決済処理件数の増加に伴う積極的なシステム投資の実施を含め、加盟店の成長をあらゆる側面から支援していきたい」と話している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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