【通販・訪販向け決済 〈訪販・NB〉】 ヤマトクレジットファイナンス〈訪販向け ショッピングクレジット〉/訪販企業に信販を提供/ヤマトグループの強みを生かし(2021年8月19日号)

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 ヤマトグループの金融会社、ヤマトクレジットファイナンス(本社東京都、本山裕二社長、(電)03―5956―7316)は、訪問販売や店舗販売企業に対して、ショッピングクレジット(個品割賦)を提供している。同社の強みは、ヤマトグループが提供する他のサービスを含めた提案ができる点だ。
 ヤマトクレジットファイナンスのショッピングクレジットは、顧客の購入代金をヤマトクレジットファイナンスが加盟店へ一括で立替払いを行う。その立替代金は、顧客が分割で支払ってもらう仕組みだ。業種によっては、紙ではなく、ウェブでの申し込みも対応している。
 加盟店は、代金が一括で支払われるので計画的な資金運用が可能だ。また、代金回収に伴う事務負担や貸し倒れリスクが解消される。さらに、高額商品の購入を検討される顧客に分割払いを提案しやすくなり、販売機会を逃さない。
 現在の加盟店は、呉服・宝飾がメインとなっている。そのほか、医療サービス向けの「メディカルクレジット」が多い。今年に入ってからは、太陽光発電システムや住宅設備など、リフォーム向けの「ecoローン」の利用が増加している。
 「大手信販会社にはない柔軟な対応力が強み」(同社)として、訪販業界の商習慣をくみ取った対応が可能だという。
 加盟店審査については「きちんと関連法令にのっとった事業を行っていることが前提だ。非対象としている業界はないが、あくまで自社独自の加盟店基準で審査している」(同社)と幅広い業界に対して加盟店の募集をしている。
 ショッピングクレジットだけではなく、ヤマトグループが持つさまざまな企業向けサービスも提案する。例えば、訪販企業が新たに通販・EC事業を開業する場合には、ヤマト運輸が提供するネットショッピング開業サービス「らくうるカート」を紹介する。展示会販売などでイベント集客を行う際は、ヤマトダイアログ&メディアのダイレクトメールの発送代行による販促サービスを提供。訪販事業に加え、卸売りをしている企業に対しては売掛・請求代行サービスの「クロネコ掛け払い」なども提供可能だ。
 「お客さまに多様な決済手段を提供することで、加盟店さまの販路拡大のお手伝いをしていきたい」(同社)としている。

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