【次代を担う企業の「EC戦略」】第13回〈ダンボールワン(上)〉 ネットショップ開設から5年で売上高は20倍

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 石川県金沢市に本社を構える段ボール製販のトップ企業、ダンボールワンの前身の能登紙器は、1978年の設立(現社名への変更は2011年)。40年余の歴史を誇る。
 だが現社長の辻俊宏氏は創業者でも、創業者一族でもない。05年入社の中途採用組。いまダンボールワンの辻氏が一層の発展を見据えていることは、今年3月にイメージキャラクターを押し立て、テレビCMを始めた一事にも容易に見て取ることができる。
 辻氏は学生起業家。食品のEコマース企業(SSC)を興した。しかし22歳で事業を売却。「中小零細企業でサラリーマン生活をしてみたかった」というのが、その理由。

(続きは、「日本ネット経済新聞」12月3日号で)

【著者プロフィール】
千葉明(ちば・あきら)氏
 1949年群馬県生まれ。明治大学政経学部卒業後、1973年4月、日本短波放送(現日経ラジオ社)入社。1976年5月、経済評論家・亀岡大郎氏に師事。1982年6月、独立、(有)オフィスエーシー設立。そして自営のいまも、新聞・雑誌の原稿作成、書籍上梓、講演活動に従事。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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