【ネットが拓くリテンションの時代】最終回 データドリブンマーケが加速

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■ひいき客に育てる
 2017年3月から始まった当欄のコラムも、早くも1年が過ぎてしまった。リテンション・マーケティングとネット環境について、気になっていることやトピックスを書いてきた。
 そもそもリテンション・マーケティングという考え方を始めたのは、人口が減少していく社会では顧客も減少してしまい、今いる顧客を大事に育成していかないと経営が成り立たないと考えたからである。
 昔、携わっていた通販の世界で「キャッチ&グロース」(ゲームフィッシングの「キャッチ&リリース」のもじり)という言葉をクライアントに語り、顧客獲得と顧客育成は不可分であり、育成なくして利益の回収はできないと説明してきた。
 顧客育成の最終段階は「アドボケーター」に仕上げることである。
 「アドボケーター」とはもともと医療用語で、意思を伝えることが困難な患者の声を代弁する人のこと。マーケティング上では、企業や商品のことを代弁して推奨してくれる顧客層として位置付けた。
 わが国には「商いの極意」は「飽きられないこと」といわれてきたという説がある。

(続きは、「日本ネット経済新聞」2月1日号で)

<プロフィール>
伊藤 博永(いとう・ひろなが)
 1993年3月、旭通信社(現ADK)入社。2001年4月、価値総研取締役、09年4月、ADKダイアログ代表取締役社長、12年1月、アディック取締役(現任)、15年9月、日本リテンション・マーケティング協会理事(現任)。
 筆者に関する問い合わせは、一般社団法人日本リテンション・マーケティング協会事務局((電)03―6434―0703)まで。 http://j-rma.jp/

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。


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