2020年EC市場展望

消費者契約法

スターフィールド 

代表取締役 星野翔太 氏 越境ECは多様化のフェーズに

 スターフィールド(本社東京都)はアジア向け越境ECサイトの構築でトップクラスの実績を誇る。越境EC企業を支援する同社の星野翔太社長に、19年の越境EC市場の展望を聞いた。


 18年を振り返ると、1~3月(1Q)は17年からの好調が続き、新規進出数は台湾を中心に増加傾向だった。ただ4~6月(2Q)ごろからその動きは徐々に鈍化し、越境ECから撤退する企業も目立つようになってきた。
 7~9月(3Q)も引き続き同じ傾向だったものの、新しい動きとして台湾以外のベトナムやマレーシア、韓国への出店の問い合わせが増えた。10~12月(4Q)は、各国の日系越境EC支援業者間での連携が形になり、スムーズに進出ができるようになってきた。
 19年は、この動きがさらに拡大すると予測している。各国で支援業者が増え、国自体の選択肢も増え、各国での売り方や戦略も広がると思う。そうなると、越境ECとしては複数の国でテスト販売をするというニーズが高まると考える。
 そして次のステップとして、現地ECとして本格参入するというのが王道となるのではないかと思っている。
 新興国で越境ECが成立しない国については、現地ECを手軽に始められるスキームを用意している現地の日系企業が増えてきており、この手法も平行して拡大すると思う。
 現地ECを実施している企業の中には、別の国への越境ECも加速すると思う。例えば台湾で現地ECを実施している企業が、台湾から香港にも越境販売するというようなケースだ。
 送料が100元(約360円)程度で送れるということと、言語対応が台湾で可能というのが最大のメリットだ。
 同様の動きは、シンガポールからマレーシアへの越境ECなどというように増えていくと予想している。


2020年EC市場展望
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