2021年EC市場展望
- 2021/01/21
- 日本ネット経済新聞
- 2021年EC市場展望
DX デジタルトランスフォーメーション

Macbee Planet
プロダクト本部エヴァンジェリスト 佐野敏哉 氏
「サブスク」乱立の1年に
デジタルトランスフォーメーション(DX)が進む中、企業は新たな販売チャネルを模索している。Macbee Planet(マクビープラネット)の佐野敏哉氏は、今年は多種多様なサブスクリプション(サブスク)サービスが乱立する1年になると予測する。
リアルの場での顧客接点は依然として限定的なものとなっている。収益基盤の確保や余剰スタッフの活用に向け、企業のデジタル化はますます進んでいくだろう。近年のトレンドであるサブスクモデルを採用した新たなサービスも、商材の有形・無形にかかわらず続々と誕生することが予測される。
今まではオフラインの場で行われてきた、ノウハウ提供や専門技術の伝承といった行為も、サブスクサービスでの提供が進んでいる。既存の大手サービスとの「共存」を視野に入れ、よりニッチな客層や商材を狙ったサービスも充実していくだろう。
こうしたサブスク市場拡大の過程では、リアル店舗の代替として半ば見切り発車的に開始されるサービスも出てくるはずだ。
消費者にとっては玉石混交のサブスクサービスの中から、自身に適したものを求め、右往左往する1年にもなるだろう。継続利用する価値があるものとして消費者に定着するサービスは、全体の2割程度になると見ている。
DXによるユーザーデータの活用が進めば、販促や広告展開の主流も変わってくる。
事業者にとって重要なのは、DXという「魔法の言葉」に惑わされることなく、商材の特徴や自社の強みを見極めた上でデジタル活用を進めていくことだ。DXの推進が、必ずしも万人に幸せを与えるわけではないという事実を念頭に置かなければならない。
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