【ネットショップ 「売れる」デザイン・演出テクニック】連載78 リアルとECの壁をなくす接客

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 近年SNSの普及により、実店舗とEC店舗の連携が主流になりつつあります。消費者は「何を買うか」と同時に、「どこで買うか」もより重要視するようになりました。
 今回は、それぞれの店舗の特性を生かした接客方法を伝授します。


■流入と購入プロセスの違いを見極める

 例えば、あなたの家の近所におしゃれな外観のお菓子屋さんがオープンしたとしましょう。店舗の前を通りかかると”オープンSALE”と称して焼き菓子を無料で配っており、店内からは甘い香りが漂っています。
 店の前では女性店員が、「本日オープンしました! ぜひ召し上がってみてください!」と笑顔を振りまいています。焼き菓子をもらって食べてみたあなたは、商品の味が気に入り店内へと足を踏み入れます。試食した焼き菓子と一緒に別の焼き菓子も購入しました。
 女性店員は、通りすがりの消費者に香りを伝え、笑顔で試食を促し、店内へ誘導しています。商品に直接触れさせることができる対面接客は、リアル店舗ならではと言えますが、商圏が限られるというデメリットもあります。
 一方、ECの場合は、ユーザーが商品をウェブで検索して来店する場合が多いです。リアル店舗で言う玄関、つまりトップページを経由しない流入がほとんどです。
 そのため、トップページを入りやすくおしゃれに見せることよりも、商品ページの作り込みを行うことが重要となるケースが多いです。

(続きは、「日本ネット経済新聞」8月9日・16日合併号で)


〈著者プロフィール〉
 長山衛(ながやま・まもる)氏
 某大手食品ECサイトで運営を手掛けた後、08年10月にECサイトの運営代行などを手掛ける株式会社ネットショップ総研を設立。
 11年11月に「食品ネットショップ『10倍』売るための教科書 リピーターを確実に増やす商品プレゼン77のテクニック」(日本実業出版社)を上梓。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。


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