【化粧品・健康食品業界のためのダイレクトマーケティング 成功と失敗の法則】〈03〉 すべての土台は自社の立ち位置を理解すること

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 こんにちは。EC・通販コンサルタントの山口です。今回も化粧品、健康食品業界のダイレクトマーケティングに役立つ情報をお届けします。


■他社を知りポジショニングする

 私がコンサルをする際、「御社の競合はどこですか」という質問に担当者が明確に答えられないことがあります。仮に企業名や商品名を挙げたとしても、それが本当の競合であるのか、どういった点が競合しているのか、そこまでの分析ができていないことは非常に多いです。
 例えば広告はどの媒体で出稿され、LP(ランディングページ)のデザインはどうなっているのか。何日で商品が届き、梱包やパッケージはどうなっているのか、電話やDMはどのくらいの頻度で来るのかなど、本当に競合と考えているのであれば、そこまで知り尽くして分析をしなければなりません。

(続きは、「日本ネット経済新聞」3月26日号で)

〈プロフィール〉
山口 尚大(やまぐち・たかひろ)氏
 EC・通販コンサルタント。クリームチームマーケティング合同会社代表兼CEO。2006年より化粧品、健食業界に特化したダイレクトマーケティング支援を行い、150社250ブランドを超えるクライアントの売り上げアップを実現。豊富な経験とノウハウをもとに最新のアウトプットを提供している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

化粧品・健康食品業界のためのダイレクトマーケティング 成功と失敗の法則 連載記事
List

Page Topへ