【化粧品・健康食品業界のためのダイレクトマーケティング 成功と失敗の法則】〈17〉 広告ごとの特徴を見極める

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■ユーザーマインドの違いを忘れるな

 他の記事でも触れましたが、この10年で広告は大きく変化してきました。有名媒体に出稿し、不特定多数の消費者をターゲットにしていた時代から、「フェイスブック」などのSNSを介して、ターゲットそのものにリーチできる広告配信が可能になってきたからです。
 そんな時代にも、広告を配信する際に考慮すべき要素があります。それは、ユーザーの広告に対する接触態度(マインド)の違いです。広告に対する接触態度とは、次の三つに大きく分類することができます。基本的なことですが整理しておきましょう。
 一つ目が、商品の認知を目的とした広告。「Yahoo!」のニュース記事や個人ブログ、情報サイトなどに掲載されているバナー広告です。
 二つ目が、過去に特定のウェブサイトや広告に訪問した人に表示される広告です。たまたまある商品のサイトを訪れたら、それと同じ商品の広告がずっと追いかけるように表示される。そういった経験があると思いますが、それがリターゲティング広告にあたります。
 そして三つ目が、ある目的や興味を持っていて検索をした際に表示される広告です。

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〈プロフィール〉
山口 尚大(やまぐち・たかひろ)
 EC・通販コンサルタント。クリームチームマーケティング合同会社代表兼CEO。2006年より化粧品、健食業界に特化したダイレクトマーケティング支援を行い、150社250ブランドを超えるクライアントの売り上げアップを実現。豊富な経験とノウハウをもとに最新のアウトプットを提供している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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