【化粧品・健康食品業界のためのダイレクトマーケティング 成功と失敗の法則】〈08〉 自社に「必要のない」顧客は誰かを知る

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 こんにちは。EC・通販コンサルタントの山口です。今回も化粧品・健康食品業界のダイレクトマーケティングに役立つ情報をお届けします。


「ペルソナ」の作成と問題点

 ターゲットとしているユーザーが具体的に何を考えているのか、どういう価値観を持っているのか。こういった典型的なユーザー像を明確にするために、マーケティングでは「ペルソナ」という架空の人物像を作ります。
 実際にその人物が実在しているかのように、年齢や性別、居住地、職業、役職、年収、趣味、特技、価値観、家族構成など詳細な情報を設定していき、架空のユーザーとして人格(ペルソナ)を与え、商品開発やユーザーの需要を把握するのです。
 ペルソナの作成は簡単そうに見えますが、単純に想像で作ってしまうと、実際には存在しないような人物像ができてしまい、分析として使えなくなるため注意が必要です。


■ペルソナの目的はターゲットの分析

(続きは、「日本ネット経済新聞」9月3日号で)

〈プロフィール〉
山口 尚大(やまぐち・たかひろ)
 EC・通販コンサルタント。クリームチームマーケティング合同会社代表兼CEO。2006年より化粧品、健食業界に特化したダイレクトマーケティング支援を行い、150社250ブランドを超えるクライアントの売り上げアップを実現。豊富な経験とノウハウをもとに最新のアウトプットを提供している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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