【化粧品・健康食品業界のためのダイレクトマーケティング 成功と失敗の法則】〈12〉 自社通販とモールを正しく使い分ける

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 こんにちは。EC・通販コンサルタントの山口です。今回も化粧品・健康食品業界のダイレクトマーケティングに役立つ情報をお届けします。


■安易なモール出店に注意を

 通販で化粧品や健康食品ビジネスを始める際、「自社サイト」と「楽天市場(楽天)」や「Amazon(アマゾン)」などの「モール」のどちらで販売をスタートしようか悩まれるケースが非常に多いように思います。
 すでに通販ビジネスをスタートされているメーカーでさえも、「自社サイト」と「モール」の違いを正確に理解せずに運営されている場合が多いのではないでしょうか。
 「自社サイト」と「モール」では、全く違った顧客アプローチであると考える必要があります。その違いを理解せずに安易に販売をスタートしてしまうと、取り返しのつかない状況を招いてしまいます。
 自社サイトは、顧客を直接創出し、販売、育てていく、ダイレクトマーケティングを行うためのプラットフォームとなります。つまり、その活動のすべてが資産化していくのです。自社サイトでの販売であれば、お客さまと直接つながることができ、情報を得ながら長期的な関係を築くことが可能です。

(続きは、「日本ネット経済新聞」2月4日号で)

〈プロフィール〉
山口 尚大(やまぐち・たかひろ)
 EC・通販コンサルタント。クリームチームマーケティング合同会社代表兼CEO。2006年より化粧品、健食業界に特化したダイレクトマーケティング支援を行い、150社250ブランドを超えるクライアントの売り上げアップを実現。豊富な経験とノウハウをもとに最新のアウトプットを提供している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

化粧品・健康食品業界のためのダイレクトマーケティング 成功と失敗の法則 連載記事
List

Page Topへ