【化粧品・健康食品業界のためのダイレクトマーケティング 成功と失敗の法則】〈09〉 自社に「必要のない」顧客は誰かを知る(2)

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 こんにちは。EC・通販コンサルタントの山口です。今回も化粧品・健康食品業界のダイレクトマーケティングに役立つ情報をお届けします。


■ペルソナを活用して伝え方のパターンを

 前回は、ペルソナの作り方の問題点と分析こそが重要であることをお話しました。
 ペルソナを利用し、顧客がどのような悩みを持っているのか、そのニーズを把握することができれば、その解決策が自社の商品になるようにマーケティングをしていくことが可能になります。解決策を伝えるために、顧客像に合った伝え方のパターンを考えるのです。
 オールインワンゲルを例に考えてみましょう。化粧水から美容液、クリームまで全てこの1本で賄える。そんなオールインワンゲルを販売するとき、売り方としてはさまざまなアプローチが考えられます。
 「ラインでそろえるよりも安い」「他の商品よりも成分の種類が多く、何十種類も入っている」「ひと手間でスキンケアを終えることができて手軽」など、その内容はさまざまだと思います。

(続きは、「日本ネット経済新聞」10月8日号で)

〈プロフィール〉
山口 尚大(やまぐち・たかひろ)
 EC・通販コンサルタント。クリームチームマーケティング合同会社代表兼CEO。2006年より化粧品、健食業界に特化したダイレクトマーケティング支援を行い、150社250ブランドを超えるクライアントの売り上げアップを実現。豊富な経験とノウハウをもとに最新のアウトプットを提供している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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