【楽天市場向け神ツール〈10選〉】 アイル〈「CROSS MALL」〉/1200社超が導入/受注自動処理や手軽な商品登録が好評

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 アイルが提供する複数ECサイトの一元管理ASPサービス「CROSS MALL(クロスモール)」は、自由度の高い受注自動処理機能や商品データ登録・編集のしやすさが好評を得ている。導入企業は大手企業から楽天店だけを運営する企業まで幅広く、導入企業数は1200社を超えた。楽天ペイへの切り替えがスムーズに対応できる点も人気の理由となっている。
 「クロスモール」は16年12月、受注処理の自動化機能をリリースした。受注業務を効率化できるだけでなく、宅配便会社の振り分けや同梱物の設定を自動化することも可能。自動化機能を利用するために、単一店舗で導入するケースも増えているという。
 商品や顧客に応じて同梱物を自動で指定することもできる。新規の顧客に商品カタログを入れたり、リピーターにチラシを同梱したり、特定商品の購入者におまけを付けたり、自由に設定可能。同梱物をゼロ円商品として登録することでピッキングリストに記載し、物流倉庫にスムーズに伝達可能だ。商品編集機能は、画面上から一括で価格を変えたり、キーワードを挿入したりできる。CSVを利用せずとも大量の商品データを編集できる点が好評だという。
 楽天やアマゾン、ヤフー、Wowma!(ワウマ)、Qoo10(キューテン)、ショップリストなどに加えて、18年には4月に「ゾゾタウン」、5月に「マガシーク」「dファッション」、6月に「モバコレ」、7月に「MUSE&Co.(ミューズコー)」、11月に「RyuRyu(リュリュ)」と連携している。今後も連携モールを促進するだけでなく、モールの大規模な仕様変更にも迅速に対応していく。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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