日本ECサービス(本社東京都、清水将平社長、(電)03―6416―5010)が運営する楽天出店者向け会員制サポートサービス「ECマスターズクラブ」は、会員社数が1500社を超えた。「楽天市場」の33店に1店は会員ということになる。利用企業の74%がサービス利用後、売り上げが伸びたという。
「ECマスターズクラブ」は、楽天でECコンサルタントを務めていた清水社長が立ち上げた会員制サポートサービス。ショップ運営に役立つ情報を提供する掲示板やメール、ライブ配信などに加えて、運営の手間を省く24以上の便利ツールを提供している。利用料金は月額1万5000円から。
「大企業や中小企業、運営代行会社など、モール運営に関わるさまざまな方に利用していただいている。自動車でいうと損害保険やカーナビのようなサービスを目指しており、利用者がショップ運営に困ったり、迷ったりしたときにサポートできる存在でありたい」(清水社長)と話す。
フォーラムという掲示板サービスでは、会員は匿名で質問でき、24時間以内に日本ECサービスが回答している。毎週配信しているライブ形式でのセミナーでは、ECモールの最新ノウハウを提供している。
グーグルクロームの拡張機能を活用した、店舗運営支援ツールも人気だ。ウェブブラウザー上でサイトを閲覧しながらスマホの閲覧イメージを確認できたり、顧客にSMS(ショートメールサービス)メッセージを手軽に送信できるツールが好評だ。
イベントバナーを自動更新するツールやECモールの検索対策ツールもある。「楽天市場」だけでなく「ヤフーショッピング」「アマゾン」の運営を支援するツールも提供している。
【楽天市場向け神ツール】 日本ECサービス〈会員サービス「ECマスターズクラブ」〉/楽天の33店に1店は会員/利用企業の74%が売上アップ
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