【楽天市場向け神ツール 9選】アイル/一元管理ASP「CROSS MALL」/自動化の詳細設定が好評/単一店舗の導入事例も増加

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自動化の導入イメージ

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 アイルが提供する複数ECサイトの一元管理ASPサービス「CROSS MALL(クロスモール)」は、細かく設定できる受注処理の自動化機能が好評だ。業務を効率化できるだけでなく、宅配便会社の振り分けや同梱物の設定を自動化することも可能。自動化機能を利用するために、単一店舗で導入するケースも増えているという。
 「クロスモール」は楽天やヤフー、アマゾンなど複数店舗の運営業務を一元管理できる。16年12月に受注処理の自動化機能をリリースした。
 「イレギュラーな注文以外は自動的に出荷待ちに振り分けることで、毎朝の注文処理の負荷を大きく削減できる。スタッフの業務へのモチベーションも変わる」(CROSSMALL事業部・本守崇宏マネージャー)と話す。
 単純な受注処理にとどまらず、配送地域や商品によって宅配便会社を振り分けることも可能。宅配便運賃の値上げが続く中、宅配コストの最適化を自動化機能で実現できる。
 「商品や顧客に応じて同梱物を入れる処理を自動化することもできる。新規の顧客にカタログを入れたり、リピーターにチラシを同梱したり、特定商品の購入者におまけを付けたり、自由に設定できる。同梱物をゼロ円商品として登録することで、ピッキングリストに記載し、物流倉庫にもスムーズに渡せる」(同)と言う。
 自動化機能を採用するために、楽天市場に1店舗しか出店していない企業が導入するケースも増えたという。
 「単一店舗で導入した企業さまには、自動化機能に加え、楽天スーパーセール用に作った商品ページの在庫や出荷コードを一元管理できる点も好評だ」(同)と話す。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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