【ネットショップ 「売れる」デザイン・演出テクニック】連載99 時世を反映するEC

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 新型コロナウイルスの猛威は、世界規模で混乱を生み、東京オリンピックは延期を余儀なくされました。首都圏でも外出自粛要請が発令され、緊迫した日々が続いています。
 テレワークの推奨や学校休校の影響で、自宅で過ごす時間が増え、動画や音楽のストリーミングサービス、そしてECの利用が急増しています。今回は、時世とECの相関性について考えます。


■危機意識の高まりと消費行動

 コロナの感染拡大以降、ネットのデマ情報を発端に、薬局やスーパーからトイレットペーパーなどの買い占めが起こったりしました。商品がこつぜんと姿を消したのは記憶に新しいです。その後、「首都封鎖」「ロックダウン」など、未知の言葉が飛び交い、人々の不安はさらにあおられ、食品の買いだめも横行しました。

(続きは、「日本ネット経済新聞」4月30・5日合併号で)

〈著者プロフィール〉
 長山衛(ながやま・まもる)氏
 某大手食品ECサイトで運営を手掛けた後、08年10月にECサイトの運営代行などを手掛ける株式会社ネットショップ総研を設立。
 11年11月に「食品ネットショップ『10倍』売るための教科書 リピーターを確実に増やす商品プレゼン77のテクニック」(日本実業出版社)を上梓。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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