2022年 有力EC事業者・有識者が市場を予測
- 2021/01/21
- 日本ネット経済新聞
- 2022年 有力EC事業者・有識者が市場を予測
事業者に聞く!【2022年 事業戦略】

ビタブリッドジャパン
社長 大塚博史 氏
ロジカル経営で堅実に成長
独自のビタミンC配合の化粧品などをECで展開するビタブリッドジャパン(本社東京都)は、19年に発売した、手軽に糖脂コントロールができる機能性表示食品が、1年で50万袋超の販売を記録するなど、業績が好調だ。同社の大塚博史社長は、「足元の数字を見つつ、ロジカルな経営で堅実な成長を図る」と話している。
21年2月期は、中間期までで売り上げ50億円をあげることができた。要因は二つある。一つは、19年10月に発売した「糖や脂肪の吸収を抑える」機能性表示食品「ターミナリアファースト」の売れ行きが好調だったことだ。想定以上の売れ行きで、1年で50万袋以上売れた。定期顧客件数は10万件以上となった。
想定以上に売れたのは、顧客の使用頻度が想定よりも多かったためだ。1日1回飲むことをベースに考えていたが、実際には1日2回以上使用する顧客が多かった。その結果、多くの顧客で、LTVが想定の倍になった。
「ターミナリアファースト」で獲得した顧客は、当社の化粧品などを買ってくれている既存顧客とは別の層だ。今後は、緩やかに別商材のクロスセルも提案していく。MAツールを使って、顧客一人一人にどのようなニーズがあるかを把握したうえで、適切な商品提案を行っていく。
業績好調の二つ目の要因としては、子供向け栄養機能食品「レベルアップ」の販売が好調だったことが挙げられる。
当社の通販事業に、新型コロナの影響はほとんどなかった。
(続きは、「日本ネット経済新聞」1月14日号で)
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