【「リピート通販」システムでできるLTV向上術】第4回〈押さえるべき機能(2)〉/同梱物をいかに届けるかが重要ポイント

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 リピート通販に必要な機能の第2弾として、今回は同梱設定機能と、広告分析機能について説明します。


■同梱設定機能

 メールの開封率が悪い、DMを送っても反応が悪いなど、既存顧客とのコミュニケーションが取りにくくなっている中、購入した商品にチラシやサンプルを同梱することは開封率100%の効果的な方法です。
 しかし、初回の定期購入、2回目、3回目と、すべての購入者に一律で同じチラシや同梱物を入れて送っていないでしょうか?
 お客さまの状況や受注の状態を細かくセグメントし、購入されたお客さまに喜んで受け入れられるような同梱物を設定することは、継続受注につながる第一歩です。
 ただし、細かく設定しすぎると、出荷作業の負荷の一因となってしまうこともよくある問題です。大切なのは、購入回数・購入商品・定期購入回数・購入金額など、いろいろな条件で自動設定できることです。

(続きは、「日本ネット経済新聞」4月16日号で)

〈筆者略歴〉
西川 浩司(にしかわ・こうじ)
 2001年、東通メディアに入社。新聞折り込み発注システムの開発に携わる。2006年からリピート通販に特化した通販基幹システム「通販マーケッター」の開発をスタート。多数の通販企業さまにシステムの導入と支援を行う。2019年、執行役員に就任。システム部門を統括する。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

「リピート通販」システムでできるLTV向上術 連載記事
List

Page Topへ