化粧品通販のメディプラス(本社東京都、内田恭平社長)が6月に発売した、「メディプラス ウォッシュムース」を、毎朝の洗顔で使用している。きめ細かい泡がみずみずしく、さっぱりと汚れが落ちる印象だ。一方で、泡が軽い感じがあり、シェービングをするときは、若干の物足りなさを感じた。
独自成分を配合
「メディプラス ウォッシュムース」は、「オゾン化グリセリン」を配合した、3商品の一つだ。「UVミルキーゲル」「クレンジングミルク」と一緒に発売した。「オゾン化グリセリン」は、メディプラスのグループ会社が保有する、独自の革新的な成分だ。
メディプラスの発信している商品説明をみていこう。
まず、角層を傷つけずに、汚れだけを狙って落とす、角層をいたわる泡洗顔なのだそうだ。
「オゾン化グリセリン」の他にも、泡立ちを良くする成分を複数配合している。特殊なポンプタイプの容器を採用することによって、誰でも簡単にキメ細かな濃密泡を作ることが可能になったという。
特殊なアミノ酸洗浄成分が、潤い成分と汚れを識別し、肌に不要な汚れのみを洗浄することができるとしている。肌を守りながら、優しく顔を洗い上げるのだそうだ。
独自成分の「オゾン化グリセリン」を配合することで、「洗顔の時間を、角層細胞をケアする時間に変える」という商品設計となっている。
メディプラスとしては、ロングセラーとなっている「メディプラス オールインワンゲル」を長年愛用する顧客に対して、クロスセルできるような付加価値の高い商品として、3商品を開発したとしている。
そり残しが課題
(続きは、「日本流通産業新聞」11月14日号で)
【体験レポート】 <メディプラス「メディプラス ウォッシュムース」> きめ細かい泡洗顔、シェービングは今一歩(2024年11月14日号)
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