【2018 DMフェア〈セミナーダイジェスト〉】 〈講師〉フォー・レディー 鯉渕登志子代表/〈通販化粧品〜伸び悩みからの脱却作戦〜 100億の壁を破って飛躍するための戦略とは 後編〉 顧客参加型のブランドに

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 フォー・レディー(本社東京都)代表の鯉渕登志子氏は、多くの化粧品通販企業のご意見番を務める実力のあるコンサルタントだ。4月に開催したダイレクト・マーケティング・フェア2018では、「通販化粧品〜伸び悩みからの脱却作戦〜100億の壁を破って飛躍するための戦略とは」と題したセミナーを実施した。後編では、マーケティングに関する考え方の変化や、「顧客参加型」のブランド展開についての講演内容を紹介する。

■動機に寄り添う
 お客さまが「キレイになりたい」と思うには理由があるはずです。例えば、私の姉は「孫にキレイなおばあちゃんだと思われたい」と言っています。こうした動機に寄り添うことが必要です。
 また、美容に関心がないお客さまもいます。そういったお客さまに対しては、DMなどを通して具体的な内容で訴求していくのが良いでしょう。例えば、中高年向けの化粧品であれば、「放っておいてはダメですよ」「髪はどう変わってる?」といったメッセージを使うことで、開封率を高めることができます。
(続きは、「日本ネット経済新聞」10月11日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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