《Eコマース業界地図「一元管理システム編」》アイティーキューブ「GoQSystem」 /「定額制」「操作性」で人気

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 システム開発のアイティーキューブ(本社山口県、藤本卓治社長、(電)0827―22―7310)が提供しているクラウド型受注管理システム「GoQSystem(ごくーシステム)」は、定額月額1万5000円から提供している。シンプルな料金体系に加え、楽天の店舗管理システム(RMS)同様の簡単な操作性も好評で約500社が導入している。
 「ごくーシステム」の最低利用期間は3カ月。気軽に試験導入できるだけでなく、花や海産物など繁忙期が限られている商材を扱う店舗では、毎年決まった期間だけ利用するケースがある。
 「導入しやすさが売り。初期設定は早ければ40分で終わる。商品マスタの登録は不要で、同期機能を使えばボタン一つで受注情報やメールテンプレートをRMSと同期できる。電話と遠隔操作ソフトで初期設定のサポートも行う」(藤本社長)と話す。
 受注処理業務の自動化機能も標準搭載している。受注情報の取り込みから在庫や支払い方法、備考欄の確認、メール配信まで自動化できる。システムカスタマイズにも対応している。 「だいたい70%の注文を自動処理できる。効率化だけでなくミスの削減にもつながる」(同)と話す。
 システムのカスタマイズにも対応している。利用店舗の成長や環境に応じて、柔軟に対応することで売り上げ拡大を支援している。

関連リンク・サイト

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Eコマース業界地図 「一元管理システム編」 特集記事
List

Page Topへ