【2022年 無店舗販売業界 市場予測〈通販・EC〉】(2022年1月1日新年特大号)

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 22年の通販・EC市場は、ネットとリアルを融合する「OMO」や、デジタルトランスフォーメーション(DX)に対し、掘り下げた取り組みが進む見通しだ。さらなる市場拡大につながる有効な一手として注目できる。一方で、21年は定期購入商法への規制強化など、関連法の規制の動きもあった。事業者はより慎重な広告表現やプロモーションが問われそうだ。「Amazon」を筆頭とした、いわゆる3大モールでは、配送サービスが差別化のポイントになっているようだ。ヤフーによるヤマトホールディングスとの提携深化など、大手宅配業者と手を組むケースも目に付いた。モール出店側にとって22年はこれまで以上に各モールの特性を捉えたプロモーションにかじを切ることが求められるだろう。市場予測を六つのテーマで行った。

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