【住設訪販】 コロナ禍で業績の明暗分かれる(2021年8月5日・12日夏季特大号)

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 コロナ禍となって、約1年半が経過した今、住設訪販各社の動向や業績の明暗が鮮明となっている。新型コロナが感染拡大した当初は、各社とも、対面販売の規制なども重なって、売り上げが大きく落ち込んだ。コロナの情勢が少しずつ落ち着き始めているとはいえ、後を引いて売り上げが上がらず、苦戦する企業が目立つ。追い打ちをかけるように、住宅用の太陽光発電や蓄電池の販売では、新規で参入する企業が急増し、価格やサービスの競争が激化している。こうした中でも、組織作りや販売スキーム作りが奏功し、コロナ禍を打破する勢いで成長している企業もある。なかでも「人材」を重んじた企業の成長が目立ち、逆境をバネにできた会社が強さを発揮した。特集内では、各社の取り組みや動向を改めて紹介する。

■掲載記事
・みらい住宅開発紀行/無理なアポの禁止を徹底/業界団体の電話相談を積極利用
・〈注目の蓄電池〉リミックスポイント「ハイブリット蓄電システムRAC―01HBシリーズ」/初回出荷は1000台間もなく販売開始
・ディーエスエス/週に一度のロープレが奏功/年間での消費者相談はゼロに
・〈注目の住設訪販向け商材〉ディスポーザー商品の認知度向上/量販店やホームセンターも取扱増
・〈インタビュー〉日本エコライフ 佐藤政彦社長/人間力・製品力を磨き、顧客満足へ
・〈インタビュー〉パワービクトリー・ジャパン 松田昌弘係長/蓄電池の卸販売を開始
・〈インタビュー〉エネアイ 田中昭二社長/マニュアルの活用が奏功
・三和ペイント/トークスクリプトで研修/顧客インタビューの掲載も寄与
・〈インタビュー〉新日本エネックス 西口昌宏代表取締役/原点は良い会社作りの追求
・〈インタビュー〉エナジークオリティー 大友晴喜代表取締役/震災経験を糧に、再エネ普及
・〈インタビュー〉JAPAN HOME WAND 堀家正弘社長/人間力向上が法令意識を高める
・メッドコミュニケーションズ/”ハラ”防止徹底で環境作り/営業地区のセンターへあいさつも

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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