【訪販業界 2020年重大ニュース】

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 20年は訪販業界にとっても、コロナに始まって、コロナに終わった一年だった。食品宅配の業界が特需にわいた一方、対面勧誘を基本とする、化粧品訪販や住設訪販などは、苦戦することが多かった。暗中模索の中で、デジタル活用に乗り出す企業も目立った。そんな中、訪販業界への規制強化・執行強化は着々と進められていった。住設訪販のメノガイアや、ネットワークビジネスのARIIX Japanが相次いで、重い処分を受けた。特商法による規制は、ますます強化される見通しとなっている。21年は、長く空を覆った暗雲が嘘だったかのように晴れわたる、「希望」の一年となることを期待したい。

(続きは、「日本流通産業新聞」」12月10日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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