【水機器・水素関連製品】 ユニライフジャパン/水素発生素材を供給/「ナノバブル水素水」を化粧品に

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 ユニライフジャパン(本社東京都、土屋雅彦社長、(電)03―3518―8887)は、水素発生素材「ユニクラスター」や「ナノバブル水素水」を提案している。原料供給に加え、サプリメントや化粧品などの商品開発サポート、OEM、PB製品の卸売りも展開している。
 「ユニクラスター」は、クエン酸カリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、ケイ素、硫酸マグネシウム、植物オイルなどを特殊加工し、それぞれを独自の分量で配合したパウダー状の素材。水分と反応することで水素を発生する仕組みだ。水素イオンや水素ガスの両方が発生するほか、原材料表記に「水素」と記載することが可能だという。
 「ナノバブル水素水」は、常温常圧下で抜けやすい水素をナノ化(10億分の1メートル)してバブルの中に閉じ込めた水素水。特許申請中の特殊な技術を使うことで、水素分子を閉じ込めている。
 化粧品に配合することで、肌細胞にナノバブルが触れる瞬間に割れる特性を持っているという。割れたナノバブルから出てきた水素は浸透を促し、高い美容効果を引き出すという。「化粧品の素材を引き出し、差別化が期待できる」(同社)と話す。
 同社では、広島大学の名誉教授で、NPO法人日本老化防御医科化学センターの三羽信比古理事長がさまざまエビデンスデータを取得しており、原料供給のほか、OEMも積極的に提案する。


■CBD、ヒト幹細胞を水素にプラス

 ユニライフジャパンでは、水素の要素にプラスアルファの素材として、「CBD」と「ヒト臍帯間葉系幹細胞培養液」の原料も提供している。「ユニクラスター」と組み合わせることで差別化を図ることも可能だ。
 特に「ヒト臍帯間葉系幹細胞培養液」は「国内初」(同社)の化粧品原料として訴求。植物性の幹細胞培養液に比べ、情報伝達物質「サイカイン」が豊富に含まれていることが訴求力になるとしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

水機器・水素関連製品 特集記事
List

Page Topへ