【アンチエイジング 特集】 〈注目OEM企業〉ホシケミカルズ 社内組織設置しODMを強化

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 化粧品の受託製造などを手掛けるホシケミカルズ(本社東京都、星野拓社長、(電)03―3254―4491)は、部署横断の社内組織「HOP(ホップ、ホシケミカルズ・ODM・プロジェクト)」を設置し、化粧品ODM(※参照)事業の強化に取り組んでいる。同事業の究極形として提案しているのが「最高峰シリーズ」だ。同シリーズは、「HC美容クリーム」「HCエイジングケアクリーム」「HC美白美容液」「アミノ酸リッチシャンプー」「ボタニカルヘアオイル」からなる。アミノ酸リッチシャンプーとボタニカルヘアオイルの2品をシンプルに組み合わせることにより、入念なヘアケアと同様の効果を生み出す、「2ステップのプレミアムヘアケア」の提案も行っている。同シリーズの処方を利用すれば、高付加価値な化粧品を迅速に開発することができる。


■〈「HC美白美容液」〉四つの美白アプローチ

 「HC美白美容液」は、植物由来の多機能美白成分を同社最高の濃度で配合しており、一つの美容液で「抗酸化」「メラニン抑制」「デトックス」「角質ケア」の四つの美白アプローチを行えるのが特徴だ。モニター試験では、2カ月の使用でメラニンシミが減少した事例や、透明感がアップした事例も生まれている。
 例えば、抗酸化成分としては「ゴールデンカモミールエキス」を、デトックス・メラニン抑制成分としては「コウショウソウ芽エキス」を配合している。「国産米発酵液」が、多種の美容成分を肌の奥に届けるとしている。
 パラベン・石油系界面活性剤など六つの無添加を実現。まるで保湿美容液のような「もっちり潤いテクスチャー」に仕上げている。


■〈「HCエイジングケアクリーム」〉著名な抗シワ成分贅沢に

 「HCエイジングケアクリーム」は世界の最高峰の抗シワ成分を集め、ぜいたくに配合したアンチエイジングクリーム。国内有数の大学が研究した成分や、フランス発の世界的に有名なシワ改善ペプチドなどを採用している。
 (1)ハリ・弾力を向上させ真皮性のたるみやシワを改善する効果(2)うるおいをたっぷり補給し乾燥による小じわを改善する効果(3)バリア機能を修復し、キメの乱れや肌荒れを改善する効果─が期待できるという。
 モニター試験では、2カ月でほうれい線が改善。3カ月でシワが減少し、ハリ・弾力が向上した。


■〈「HC美白クリーム」〉有効成分をダブルで配合

 同クリームも六つの無添加を実現。軽いのに潤いが続くテクスチャーだという。
 医薬部外品の有効成分2種を配合した美白クリーム。医薬部外品の承認も取得済みだ。紫外線による刺激緩和から、メラニン排出促進まで、全方位からの美白ケアを期待できるという。
 医薬部外品の有効成分としては、「グリチルレチン酸ステアリル(抗炎症)」と「トラネキサム酸(慢性微弱炎症の抑制)」を配合。他にも多種の成分を配合しており(1)抗炎症・抗酸化・ダメージ抑制(2)メラノサイト活性シグナル抑制(3)チロシナーゼ活性阻害(4)メラニンの受け渡し抑制(5)メラニンの排出・分解促進(6)保湿による透明感付与─といった多様なメカニズムによる美白効果が期待できる。
 モニター試験では、使用3カ月で透明感が向上、同4カ月でシミが薄く小さくなった。


■〈「2ステップのプレミアムヘアケア」〉持続可能なシンプルケア

 インバスで使用する「アミノ酸リッチシャンプー」と、アウトバスで使用する「ボタニカルヘアオイルの2品で、理想のツヤ髪を実現するのが「2ステップのプレミアムヘアケア」だ。シャンプーとトリートメントを使用する従来のヘアケアと比べ、洗い流す水の量を25%(約12リットル)削減できるという。サステイナビリティー(持続可能性)への意識が高まる昨今、注目を集めそうだ。
 シャンプーには植物由来のアミノ酸系成分を、通常のアミノ酸シャンプーの3倍(同社比)という高濃度で配合。濃密ジェルタイプで、きめ細かな泡を生み出す。
 一方、ボタニカルヘアオイルは、オイルなのにべたつかず軽いのが特徴。シリコーンオイルと同等のなめらかな指通りを天然由来100%で実現できていることを、試験で確認している。
 両商品を組み合わせたヘアケアを行うことにより、トリートメント用のプラスチック容器の削減や時短にもつながるとしている。


 ※ODMとは…「オリジナル・デザイン・マニュファクチャリング」の略。商品の製造にとどまらず開発や設計も含めたトータルサポートを行うことをさす。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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