【ネクストブレイク】 ミライスピーカー <イヤカフ型集音器> ?聞こえ?の調整機能を搭載(2026年3月19日号)

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「ミライスピーカー・イヤー」

「ミライスピーカー・イヤー」

 ミライスピーカー(本社東京都、山地浩社長)は3月13日、クラウドファンディングサイト「GRREN FUNDING(グリーンファンディング)」で、集音器「ミライスピーカー・イヤー」を先行発売した。耳をふさがないイヤカフ型で、専用アプリで聞こえ方の調整もできるという。
 専用アプリの「聞こえチェック」では周波数帯域ごとの「聞こえ」を調整できる。約5分で、自分の好みに合わせられるという。
 充電ケースの側面には音量ボタンと、周囲の状況に合わせてシーンを選択できるボタンを搭載。シーンは、「屋内」「屋外」「TV」「強風」の四つから選択できる。
 充電ケースには、リモートマイク機能も搭載しており、集音したい場所に置くだけで、音声を約10メートルまで、イヤホンに転送できるという。
 イヤホン本体は満充電で約10時間使用できる。
 充電ケースが満充電であれば、イヤホンを3~4回充電できるとしている。電池の残量は充電ケースのディスプレーで確認できる。
 「高齢者をターゲットにした商品なので、単純な使いやすさにはこだわった。誤操作をなくすため、イヤホン本体で操作する機能はなくした、充電残量も、ディスプレーを見れば一目で分かる」(山地社長)と話す。
 ハウリング防止やノイズキャンセリングの機能では、AI機能を搭載。ハウリングしやすい音やノイズと人の声を学習させた。「集音器を使っている人の中には、『ハウリングが1回起きてしまうと使いたくなくなる』という声もあった。商品開発の際、注力した点の一つだ」(同)と話す。
 「これまで当社では、聞こえづらさを改善するスピーカーを展開してきた。集音器は、これまでの商品と需要は近いものの、毛色が全く異なる商品だ。新たなカテゴリーの商品として、社運をかけて展開していきたい」(同)と話している。
 「ミライスピーカー・イヤー」はクラウドファンディングを4月末まで予定しており、6月に一般発売予定となっている。カラーは白と黒で、価格は税込3万9600円。一部機能を省いた「ミライスピーカー・イヤー・ライト」は同2万9700円となっている。

耳をふさがないイヤカフ型

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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