【ファッションEC 2018〈最新ソリューション活用術〉】 アイル/モール対応が高評価/導入企業の7割はファッション

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CROSSMALL事業部・本守崇宏マネージャー

CROSSMALL事業部・本守崇宏マネージャー

 アイルが提供する複数ECサイトの一元管理ASPサービス「CROSS MALL(クロスモール)」は、ファッションECモールとの連携を矢継ぎ早に進めている。楽天市場の決済サービス「楽天ペイ」にも対応しており、総合モールへの対応力も高い評価を得ている。1200社以上の導入企業のうち、約7割はファッション企業だという。
 楽天やアマゾン、ヤフー、Wowma!(ワウマ)、Qoo10(キューテン)、ショップリストなど主要ECモールに対応していた「クロスモール」は、今年に入り新たなファッションECモールとの連携を進めている。4月に「ゾゾタウン」、5月に「マガシーク」「dファッション」、6月に「モバコレ」、7月に「MUSE&Co.(ミューズコー)」、11月に「RyuRyu(リュリュ)」と連携した。
 「主要モールの仕様変更にも迅速に対応し、ファッションECモールにもこれだけ対応している一元管理システムはなかなかない。楽天ペイへの切り替えにお悩みのファッション企業も多く、大手企業を含めて導入案件が増えている」(CROSSMALL事業部・本守崇宏マネージャー)と話す。
 今後は「ゾゾタウン」に委託販売している在庫とのAPI連携できる機能を開発し、商品をスムーズに追加投入できるようにしたい考えだ。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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