【ファッションEC 2018〈最新ソリューション活用術〉】 フューチャーショップ/新CMS機能を提供/デザイン性と拡張性を両立

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 フューチャーショップ(本社大阪府、星野裕子社長)が提供するSaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop(フューチャーショップ)」は、ファッション分野に強いサービスとして支持されている。いち早く対応しているLINEやインスタグラム(インスタ)の連携機能もファッション関連企業から好評を集めている。
 2400店以上ある導入店舗の4分の1は、アパレル・装飾雑貨を販売。流通総額全体の42%をファッション系が占めている。
 「ファッション分野は売り方次第で売り上げを伸ばせる。当社では導入店舗さまが『あれをやりたい』と思ったときに、スムーズに始められるように機能をアップデートし続けている」(星野社長)と話す。
 9月には新たなCMS機能「commerce creator(コマースクリエイター)」の提供を開始した。デザインのカスタマイズ性や機能の拡張性をさらに高め、ファッション関連企業のニーズを満たしている。
 ファッション関連企業にとってCRMの武器となっている「LINE」にもいち早く対応。LINE連携オプションに60店以上が申し込んでおり、そのうちの半数以上はファッション関連企業だった。
 インスタグラムが6月5日、国内向けにショッピング機能の提供を開始すると、フューチャーショップは同25日に連携機能の提供を開始した。現在(11月9日時点)までに524件の申し込みがあり、そのうちの約半数がファッション関連企業だという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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