【ナカの“ヒト”】 <はるまき家 さとお代表> 県外に手売りで認知高める(2025年11月20日号)

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 春巻き専門店の、はるまき家(所在地石川県)は起業して4年。これまでに累計40万本の春巻きを販売してきた。
 「さとお」の通称で知られる代表は医療機器メーカーの営業として8年勤め、トップ営業マンとして2度表彰された実績がある。自分が信じたものを売っていきたいと会社を退職、キッチンカーで春巻きの販売を始め、22年にはECで冷凍商品の販売も開始した。
 県外にも認知を広め、石川県を代表する食品にするのが目標だ。スーパーなどで試食と手売りも行う。「百貨店のマネキンさんから『おいしいし、営業トークはうまいけど、何を売っているか分からない』と指摘されたことがある。反省を生かしながら泥臭い営業を続けている。手売りは手応えがある。高級スーパーで試食してくれた人は、値段を気にせず購入してくれる傾向がある」と話す。
 最近では、

(続きは、「日本ネット経済新聞」11月20日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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